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2024年4月18日 市長就任会見

最終更新日:2024年5月14日

日時:令和6年4月18日(木曜日)午後1時30分から
場所:徳島市役所 8階 庁議室

会見の様子

注記:動画サイズ=約2.54GB、再生時間=39分15秒

質疑応答

(市長)
 どうぞよろしくお願いします。
(幹事社・読売新聞社)
 ではよろしくお願いいたします。市政記者クラブ、現在幹事社をやっております読売新聞です。
 朝から初登庁されて午前中いろんな方、職員の方とも会われ、議会の方も行かれてたんでしょうか。
(市長)
 はい。
(幹事社・読売新聞社)
 改めて今のお気持ちをお伺いできますでしょうか。
(市長)
 慌ただしくて、そんな考える暇はなかったんですが、今日から始まったんだなというのを今噛みしめているところです。こうやって皆さんの顔を見て改めて思ってるところです。
(幹事社・読売新聞社)
 改めて市長としての抱負をお聞かせいただけますでしょうか。
(市長)
 今日、初めて出勤してきて、市民の方が市民広場にたくさん集まってくださってまして、かなり感激しました。
 それと同時に、市民の皆さんのための市役所にしなければいけないんだなっていうのを、もう本当にね、実感として思ったところです。
 市民のための市民の方を向いた市役所にしていきたいと今改めて思っております。
(幹事社・読売新聞社)
 具体的にまず取り組むことを教えていただけますでしょうか。
(市長)
 まずいろんな課題が徳島市にはあります。
 いろんな課題がある中で私は外から見てきました。その担当部局の職員と、これから全て一つ一つしっかりと事情を聞くなり、打ち合わせをするなり、そこからスタートするものだと思っています。
(幹事社・読売新聞社)
 話を聞いて状況を把握していくということから始められることですね。
(市長)
 はい。
 外からは私はしっかり見てきたつもりですが、やはり今日ちょっと話しただけでも、私の認識してない部分っていうのは当然あるわけですから、それぞれの担当職員とじっくりと話をしたいと思っています。
(幹事社・読売新聞社)
 具体的にどういった事案で話をじっくり聞いていかれるのでしょうか。
(市長)
 全ての面と思っていただいていいです。課題全ての面について、課題というか、これから全ての部局の人と話をしますが、そこで疑問をぶつけたいし、しっかり説明もしていただきたいと思います。全ての部局と当然話をすることになります。
(幹事社・四国放送)
 四国放送です。どうぞよろしくお願いします。
 改めて4年ぶりに登庁されて何か変わったこととか感じたことってありますか。
(市長)
 4年も経ったという実感がちょっとなかったぐらい何も変わってないというように感じましたね。
 同じような職員、前に一緒に仕事をしていた職員さんも、たくさんの顔を見ましたし、本当に4年も経ってないなというふうな感じです。
(幹事社・四国放送)
 ちょっと重なることになるんですけども、まず取り組みたいことといいますか、何か具体的にもしあればお願いしたいんですけども。
(市長)
 取り組みたいことっていうのは、私も常々申し上げてきました。たくさんあります。
 ただそのスタートラインとして市の職員、徳島市としての意見をしっかり今までのですね、私が外から見ただけの徳島市でしか知らないわけですから、内部をしっかり説明していただいて、それからのスタートなんだろうなと思っています。
(徳島新聞社)
 すいません。徳島新聞です。
 今朝の部長会議の中のご挨拶の中で口火を切るように入札の話が出たりしましたけども、透明化をどのように市長としては図っていくのかと。何かお考えがありましたらお聞かせ願いたいです。
(市長)
 入札の話はなぜ申し上げたかっていうと、職員さんの顔を見て、これ言うときたいなと思ったんです。つまり私が最初に市長になったときに、職員さんから私レクチャーを受けたんですよね。
 自治体の発注は基本的には一般競争入札だと。プロポーザルっていうのは特別なものしかできないんですよ、という説明を受けたのを私もしっかり覚えておりましたんで、職員さんを前にして、皆さんそういうふうに私は受けてましたよと。徳島市では違うことが行われてましたよね、ということをちょっとお伝えしたいなと思って申し上げました。
 当然、一般競争入札、それも皆さんが公平公正にやっているなと認めてもらえるような入札にしていきたいと思っています。
(徳島新聞社)
 一市民として外から見たらちょっと公正でなかったかなと受け取れるというのがあって、久しぶりに職員さんの顔を見て一番言いたかった、最初に言いたかったということでよろしいでしょうか。
(市長)
 そうですね。ちょっとどころでなく疑問に思っていました。
 これはおかしいだろうと常々思っていたんで、職員さんを前にしたら、言おうと実は思ってもなかったんですけど、なんか言おうという気になりました。
(徳島新聞社)
 具体的に何か公平に公正にしていこうかなという何かやり方というか、思われてることがもしあれば、今の段階であれば、伺いたいんですけども。
(市長)
 プロポーザル方式が一般競争入札になるだけで、だいぶ違うと思うんですけども、より皆さんに訴えられるように、職員の皆さんと相談してやっていきたいと思います。
(時事通信社)
 時事通信社です。よろしくお願いします。
 まずすいません、事務的な話になるんですけれども、臨時会の開催は予定されていますか。
(市長)
 はい。
(時事通信社)
 大体いつごろぐらいになるっていう見立てとかはありますか。
(市長)
 できるだけ早い段階でということで調整をしてもらっております。
(時事通信社)
 ちなみに臨時会が開かれるということなんですけれども、どのような議論がメインになるのでしょうか。
(市長)
 もちろん副市長の選任です。
(時事通信社)
 今後の市議会との関係について、どのような議論だとか、どのようなやり取りといった部分を期待されていますか。
(市長)
 もちろん目的は同じだと思うんですよね。
 みんないい徳島市にしたいと思っていると思いますので、市側の立場ですね、市長の立場と議員さんの立場と、それぞれプラスになるような議論ができればいいなと思います。
 議員さんの提案でいいなと思ったら当然、私達は採用もさせていただきますし、そういう議会との関係でありたいと思いますね。そういう方法があったんかっていうようなことを議会から教えてもらえればいいなと思います。
(時事通信社)
 ありがとうございます。あとはですね、県との関係について、後藤田知事は先日の記者会見で徳島市との議論を加速させていければというような話があったんですけれども、今日の夕方会われるということで、具体的な、どのようなやり取りだとか、あとは事務レベルでの編成、事務レベルでの話し合いというのはもう内藤前市長の頃から進んでいるわけで、今後どのように県市協調を進めていきたいかといったところのお考えを教えていただきたいです。
(市長)
 もちろんスピード感を持ってということが大事だと思いますね。
 しっかりと後藤田知事とは話し合っていきたいと思います。当然、トップ同士っていうのでもなくて、職員さんたちのレベルでも当然やっていかなければいけないことですけども、県市協調で進めるっていうことの重要さというか、そのメリット、メリットというのはおかしいですか。私本当に実感していますから。県と市が同じ方向を向いてやることの大切さっていうのは、本当に実感しています。
 だから、同じ目的で同じように進んでいければ理想的だなと思っておりますが、それぞれいろんな立場も主張もあるかと思いますので、それがうまく機能すればいいなと今は思っているところですが、話し合ってぜひうまく機能していけるようにできたらいいと思っています。
(幹事社・四国放送)
 後藤田知事との関連でお聞きしたいんですけども、新ホールが文化ホールの跡地から藍場浜公園という方針を後藤田知事がたてられて、ちょっとまだ県市協定もあったと思うんですけども、今後市長はどういうことを考えていらっしゃいますか。後藤田知事との関係も含めてホールのことも。
(市長)
 ホールについては今、県が藍場浜公園に建つかどうかという調査をしているということなんで、その結果を待ってからだというふうには思っております。
 基本的には、県が県の土地に県立ホールを建てるという、今そういう計画になっていますよね。とにかくあそこに立つのかどうか、調査結果を待ちたいと思っています。
(日経新聞社)
 日経新聞です。
 ちょっと話しがそれますが、予算について伺いたいんですけれども。市の予算ですが、これまで前の市政下でのいわゆる骨格予算、かなり大規模ではありますけれども、示されています。新市長としてこれからいよいよ肉付けに入るわけですけれども、その方針といいますか、ぜひこれは入れたいんだという点などありましたら教えてください。
(市長)
 予算規模が、骨格予算が大きすぎてですね、今どれだけの予算があるのかというのをまだ把握しておりません。これからの段階です。それからでないとちょっと発表ができないかなというふうには思っています。骨格予算が最大規模の予算ということは、予算的にもかなり無理をしているというふうには思います。
 あと、自由に私が政策として乗せられる余地がどれくらいあるのかっていう、そこからですよ。そこからでないと、今かなり無理しているんだろうなというぐらいの認識しかありません。ですからそれをしっかりと深いところまで教えていただいて、それからということになります。
(NHK)
 すいません。NHKです。
 まず私の方から二つお伺いさせていただきたいんですけども、選挙活動中から一生懸命おっしゃってました。まず広域ごみ処理施設について、今現時点での市長のお考えをお願いいたします。
(市長)
 私、常々申しておりますけども、当然のことだと思うんです。国の方針、県の方針も広域っていうのはもう当たり前のことなんですよね。
 それが県都徳島市として、周りの市町村で希望するところがあれば、一緒に事業を進めていきませんかというのはもう当然だと思っています。もう義務ではないかと思うぐらいのことです。
 関係市町村には、早急にご挨拶に行きます。もう予定が決まっていたと思うんですが。明日から来週の月曜日とかに全て回ろうとは思っております。話を全部聞いてきます。
(NHK)
 お伺いしたかったことも答えていただいてありがとうございました。
 二つ目ですね、午前中の会見でもおっしゃっていましたが、ちょうど昨日の夜ですね、四国の広範囲で地震が起きました。市長ももう就任直前で、こちらに来られる直前で対応に当たられたと話を聞いたんですけども。
 まず防災拠点ですね、それについて選挙中でもおっしゃっていると思うんですけど、それも含めての広域ごみ処理施設についてのお考えもちょっと改めて教えていただきたいんですけれども。
(市長)
 防災と広域ゴミ処理ですか。ゴミ処理施設っていうのは、例えば災害が起きたときっていうのは本当に重要なもんですよね。もう災害ごみっていうのが大量に発生しますから、災害に強いというのは一つの条件になるのではないかとは思っております。
(NHK)
 あと最後の質問です。
 同じく選挙活動中におっしゃっていた、阿波おどりの今後について、徳島市としてどのように進めていきたいのか、ちょっとお願いできますでしょうか。
(市長)
 もう既に事業が始まっております。始まっておりますので、私としては、安全安心な阿波おどりができるようにしっかりと協力していきたいというふうには思っております。
(NHK)
 今、遠藤市長として具体的にこのようにしていきたいなというイメージみたいなものがあれば、教えていただけますか。
(市長)
 今年の阿波おどりはもう計画が進んでおりますので、去年の反省なども踏まえて危機管理という面については、市長がしっかり責任を持って判断していかなければならないというふうな気持ちではあります。
(徳島新聞社)
 先ほどの質問に関連してなんですけども、広域ごみのお話、関係市町に聞かれると。自分たちでやるようになった小松島市、勝浦町にも御挨拶とお話を聞きに行かれるのでしょうか。
(市長)
 そのつもりです。今までご迷惑もかけていますのでお話はしたいと思っています。
(徳島新聞社)
 松茂町は、どうですかね。松茂町はもう別ということですか。
(市長)
 行きたいですね。ちょっとごめんよって言いたいですね。ちょっとご迷惑おかけましたねというのは私の気持ちにもあるんですけど。お会いしたいと思います。
(徳島新聞社)
 すいません、同じことを伺いたいんですけれども、一応場所としてはマリンピアで今、話が出てるんですけれども、この位置についてもう一度ご認識とか、お伺いしたいんですけども、ここでいいのか、それからまたどこか違うところの選定も頭にお持ちでいらっしゃるのかということを伺いたいです。
(市長)
 今徳島市として、マリンピアの場所を決めて事業が進んでいます。
 私は1人の市民として、それを外から当然見ていました。本当に安全なのかという、その疑問があるわけですね。多くの市民の皆さんが同じ考えだと思います。「あそこでほんまにいけるん?」と思ってる方が非常に多いんで、徳島市としては当然大丈夫という判断で進めていると思いますので、その根拠をですね、しっかりと検証するということと、市民の皆さんにしっかりお伝えせないかんというふうには思っています。
 新しい場所とかそういうのは全く考えてはおりません。
(朝日新聞社)
 朝日新聞です。4年間市政を離れていらっしゃるわけなんですけれども、その間に1期目の市長ご自身の市政運営を振りかえって、このやり方は良くなかったなとか、2期目に向けてこういうふうに改善していきたいというようなことはありますか。
(市長)
 いっぱいあるんですけどね。この場でなかなか全部言っていいのかなみたいなことを今ちょっとふと思ったんですが、例えばですね、私、市長は出ないでくださいって結構言われてたんですね。私ちょっとフットワークが軽いもんで、ヒョイヒョイと行きそうなタイプなんですけど、市長は行かないでくださいというのをよく言われましたね。出ないでくださいと。
 つまり、私達がちゃんと土台を整えて、全部できるような最後の段階で出てくださいみたいな、そういうのがいろんなところでありました。
 行政経験の長い、特に言われたのが、県から来ていた副市長さんですが、行政経験が長くてその道の、これはね、大した人ですわ。そういう人から、それが市長というもんですみたいな話で、ちょっと自分のイメージとは違ったんですが、ついついね、ちょっとそういうことを聞いてしまったことはあったんですが、多かったんですけど、ちょっとそういう面ではやり方を変えた方がいいかなというのはかなり反省しました。市長ってそんな勿体付けるほどのもんではないかなと。もっと気軽に話をしていけば、違った展開にもなるのではないかということを強く感じました。
 今度は自分の直感というのもしっかりと大事にしながら、いろんな人に会ってお話を聞いていきたいなと思っています。
(毎日新聞社)
 すいません毎日です。
 ちょっと前のお話なんですが、先ほど予算についてご質問のやり取りがあったと思うんですけど、そこで今の骨格予算は大きすぎてかなり無理をしていると思いますと。ご自身の政策として上乗せというんでしょうか、乗せていく余地があるのかっていうのを職員さんに教えていただいて、それから考えるというようなお話だと思うんですけど、例えば去年のですね、奈良県の知事が当選した直後に、いくつかの事業を凍結したことがあるんですけども、凍結に至らないまでもですね、本来だと既に粛々と進んでいて、市長の決裁がいらないような話でも、例えば1ヶ月間はちょっと教えてくれとかですね、何かそういう何らかの対応を取られるようなお考えはありますでしょうか。
(市長)
 今ここで決めていることはありません。
 ただそういうことができるのであれば、可能性はあるとだけお伝えしておきたいと思います。
 今何をどうするという具体的な考えはないですが、精査する中で、その可能性があるのなら、やる可能性はあるということですね。
(毎日新聞社)
 あともう一点は、徳島市のサイトなんですけども、市のサイトではいろんな情報を発信されていて、それがだんだん次の新しいものが出てくると、古いものは奥の方に入っていくというか、それは多分どこの自治体も同じだと思うんですけど、徳島市のサイトはですね、トップページに具体的に言っていいのかどうかわかりませんけど、徳島新聞さんと3年ぐらい前に報道内容について揉めたことについてですね、市の見解だったかな、いろいろこと細かく主張されてて、我々から見ても何か違和感があって、例えば報道内容について何か承服しがたい部分があるんだったらその当該者と相談して、話し合うなり協議してですね、なんか決着つけていくっていうのが普通だと思うんですけど、なんか一方的に市の主張を掲載されてて、なんか徳島新聞さんに抗議したっていうなんかアリバイ作りのようなものをずっと3年間置いてあるんですけど、それはご存知ですよね。
 それは先ほどおっしゃったあくまでこの4年間外から市民として見てらっしゃったという立場、それに他の事業も全てですね、あくまで市の言い分というか、これから聞いていくということですけど、その外部から4年間見てらっしゃった感覚としては、ああいう主張をずっと載せてるっていうのはどうなんです。それでまた今後も載せていかれるつもりでしょうか。
(市長)
 全くそのつもりはありませんし、あれは、多分あなたが考えている通りです。
 やっぱりおかしいです。あれはやるべきではないと思います。
(時事通信社)
 時事通信社です。先ほどのNHKさんのお話の中で阿波おどりについて発言があったと思うんですけれども、予算がもう決まっているので、安心安全にできるように危機管理の方はしっかりやっていきたいという話だったんですが、去年の阿波おどりのときに、8月14日の台風が来て、前市長が中止を委員会に要請したにも関わらず、そのまま開催が強行されてしまったと。
 それで内藤前市長は、いわゆる実行委員会という別組織である以上、行政が強制力をもって中止することはできなかったというふうに話されているんですけれども、今年ももしかしたら仮の話ですけど、台風が来て、そういった危機がある、例えば桟敷が壊れちゃったりとか、危なく危険が伴うものであったりとかすると思うんですけれども、こういった対応の部分はどこまで市長は踏み込んでいくのでしょうか。現時点で決まっているお考えがあればお聞かせいただけますか。
(市長)
 踏み込んでいく、踏み込むのが私の仕事だと思います。市民の安全安心を守らないかん。これ、台風ですから、命までもですよね。それを踏み込む踏み込まないじゃなしに、もう当たり前のことだと思います。内藤前市長が中止を要請した、それで聞かれなかったというのを私ちょっと実は信じられないのです。
 市長が中止を要請して、阿波おどりが強行されることって本当にあるのかどうかっていうのは、ちょっと信じられない。
いろんな報道を見ましたけれども。もしそうだとしたらちょっと言い方がむちゃくちゃ弱かったんですかね。これってやめてくださいって言ったらもう阿波おどり実行委員会はできません。やっているのは市の職員ですから、できるはずがないし、強制的にも止めないかんぐらいのことではなかったかと思います。
 台風ですよ、皆さん。で、あれを決めたのは午後2時とかでしたっけ。それから10時間ぐらいは街に賑わいがあるわけですよね。
 時速30キロ、40キロでどんどん速くなってくる台風が10時間近づいてくる中で、線状降水帯であるとかですね、突風とかの恐れっていうのはものすごく高いんですよね。
 それは絶対に止めなければいけなかったと思っています。運が良かったですよね。大雨で大きな被害もなかったということで運は良かったんですが、もし最悪の事態だったらちょっとぞっとするぐらいの出来事ではなかったかと思います。
 少し離れた神戸の方でものすごい突風が吹いたっていうニュースもありましたし、たまたま徳島市にそれがなかったということで運が良かったんだと思いますね。とんでもない判断だったと思います。
 暴風警報って、高校生も休みですよね。ずっと休みですよね。そんな中で小さなお子さんが踊っている姿ってのはちょっと考えられなかったと思います。
(読売新聞社)
 読売新聞です。
 先ほどのマリンピアのお話ですが、ちょっと場所については不安があると。一番最初冒頭におっしゃられたように、各部の話をしっかり聞いていくというところで、納得できるものがあったりすれば、それはそれでマリンピアで進めていくという感じになった場合、問題ないというのが市長ご自身が納得できるものがあったということだというのであれば、それはそれで市民に対してそういうふうに説明していかれるということですか。
(市長)
 そういうことです。はい、もちろん。
 市民の皆さんは多分、あんなところで行けるんでって思っている人が本当に多いんですよ。
 私も選挙中いろんな人に話聞きましたけど、そういう方もたくさんいらっしゃいました。ですから、もしあそこでいけるんだったら、こういう理由でいけるんですよという皆さんへの説明っていうのはしっかりしていかなければいけないと思います。
(読売新聞社)
 明日と月曜日で周辺市町村を回られる、挨拶に行かれるということなんですけども、一緒に取材をさせていただく、首長さんと会われるところを取材させていただくっていうのはできるんでしょうか。
(市長)
 話の内容をずっとというのはちょっと難しいかなと思いますけど、そうじゃないとあまり意味がないよね。
ただ、私がそういう話をするときに、記者さんの同行ということは考えてはおりません。おったら言えんことってあるぐらいはわかるでしょう。
(読売新聞社)
 では冒頭だけ見させていただくとか。
(市長)
 それは大丈夫だと思います。
(読売新聞社)
 相手の首長さんのご意向はあるかと思いますが。
(市長)
 相手の首長さんも冒頭だけ、例えば撮影とか、写真とかそういうんだったらまず問題はないと思いますが、当然聞いていただきたいと思いますけども、ただ内容については、やっぱり、記者さん同行で話はできないこともあるというのをご理解いただければと思います。
(読売新聞社)
 わかりました。
 話を聞いていく、職員の方と話をされていくという中で、ちょっといやらしい質問なんですけども、例えば当然公募型プロポーザルの話も聞かれていくかと思うんですけれども、仮にそこで納得できる説明を受けて、ご自身が納得されたという場合は、それは問題ないということで改めて説明されて、公募型プロポーザルを継続することも、それは別に止めるわけではないということでよろしいですか。
(市長)
 納得すれば。
 ただ、私は何回も言いますけど、職員さんにレクチャーを受けたことがもう今から8年前ですけど、しっかり頭に残ってるんですね。なぜかっていうと、自治体、徳島市のお金の使い方の根本であるっていうところですわ。市民の皆さんの税金を有効に使う。そのために、一般競争入札で少しでも安いところっていうのが基本ですよね。
 いろんな事業で全部プロポーザルでっていうのは、今のところどう考えても納得はできないんですが、今おっしゃられたように、本当に納得ができたら皆さんに、市民の皆さんにもちゃんとお伝えして、こういう事情だったんでこれはそういうことなんですよというのは、お伝えしたいと思っています。
 私の目標はできるだけガラス張りという言葉を使ってましたけど、できるだけお知らせできることは、お知らせしていきたい。公表していきたいというふうには思っています。全部というわけには当然いかないとは思いますけど、かなり、少なくとも前の市政よりはオープンにしていきたいという気持ちは当然あります。
 できたら全部言いたいんですけど、それによっていろんな影響があることもあるでしょうから、できるだけという言葉を使わせていただきますが、情報は公開していきたいと思っています。
(読売新聞社)
 引き続きなんですけども、市役所の人事について考えていきたいというふうにおっしゃられたと思うんですけれども。おそらく5月に課長級以上で。そこは5月1日で考えておられますか。
(市長)
 5月1日でそんな大きな人事はちょっと難しいなと思います。少しはあるかもしれません。市長が変わったことによって仕事をしにくくなる人も当然いるわけですから、そういうことも配慮しながら人事異動は考えていきたいとは思っています。
(読売新聞社)
 規模としてはどうなるかわかりませんけども、異動は6月1日ぐらいでしょうか。6月1日、5月にはちょっと時間もないんですけども、6月1日ぐらいでしょうか。
(市長)
 まだ具体的には考えてないですけど、早い段階で少しはする必要があるのかなとは思っていますが、大きな異動をそんなに早くという考えはありません。
(読売新聞社)
 副市長の人事なんですけれども、今おられるお二人はどのように。いま辞職願とかは出されたり、受け取っておられたりはしないでしょうか。
(市長)
 出てないですね。はい、出ていないようです。
(毎日新聞社)
 ごめんなさい、毎日です。
 先ほどなんか明日以降のスケジュールとして、広域のごみ処理施設の整備事業の関係自治体を回るってお話されたんですけど、ちょうど10日ぐらい前に投開票の翌日に、阿波おどりについて、実行委員さんにも早く1回お会いして少なくても前から民間委託っていうんでしょうか、おっしゃってたと思うんですけど、ただそれについては次年度以降であって、今年度についてはもう既に走り出してる形でとおっしゃってたんですけど、それでも実行委員さんには早くお会いしたいっていうお話をされたと思うんすけど、そのスケジュールっていうのはもう入ってるんでしょうか。
(市長)
 実行委員さんにというか、要は事務局ですね。
 実際阿波おどりに対して動いている事務局と話をしたいということで、もう既に話はしました。またこれから話は続くと思いますが。
(毎日新聞社)
 委員さんにっていうのは、まだ予定は入っていない。
(市長)
 予定はないです。
 まだ委員長が決まってない状況ということもあります。
(共同通信社)
 共同通信です。
 市民に説明していくというお話を、先ほどからいろいろなところでおっしゃっていると思うんですけれども、具体的にどう発信、市としての情報とか市長としての考えをどういうふうに発信していったり、市民に向けて説明していくのかっていうところを、やっぱり内藤前市長も何かうまく伝わっていなかったということを最後お話されていたので、発信の方法っていうところをお聞きしたいです。
(市長)
 それを考えないかんですね。皆さんが大きな頼りであるのは一つあるんですが、SNSは有効に使いたいということで、今日もちょっと担当職員の人たちと話をしたんですが、具体的には決まってませんけど、SNSは有効に使っていきたいなと思っています。
(共同通信社)
 市長本人のXのアカウントとかもあると思うんですけれども、それも市長としてこれからも使い続けていく予定ではあるんですか。
(市長)
 今ちょっと迷ってるんですけど、公式というか徳島市でそれができれば、私個人のは必要ないのではないかと思ったりもしてるんですが、自分で発信もできるので、今の考えでは自分自身でもした方がいいだろうと思っています。
 SNSを皆さんが見ているというわけでもないし、もう何に頼るかってのも非常に難しいし、市政だよりに書いたからみんな見ていただけるっていうわけでもないし、いろんな方法でできるだけわかっていただければというふうには考えています。
(読売新聞社)
 その情報発信に関連してなんですけれども、定例の記者会見が記者クラブ主催ということで月2回開催しておりますけれども、一応それは継続させていただくという形でよろしいでしょうか。
(市長)
 はい。そのつもりです。お願いします。
(読売新聞社)
 あともう一点よろしいでしょうか。
 今回お聞きする中で、結構遠藤市長が内藤前市長が進めてきたこれまでの市政を大きく変えてしまうんじゃないかっていう不安もあったかと思うんですけれども、それについてはまず職員の方とかのお話を伺う中で進めていくというふうにおっしゃられたので、ちょっと軟化したのかなっていうふうな印象もあるんですけれども。
(市長)
 全く変わりません。
 つまり、一方の情報しかなくてそれで判断するということは当然できません。今の市の職員さんの話を聞いて判断するというのは当然だと思いますし、根本にですね、市政の継続の重要性というのは当然ありますよね。もう変わったら何でもポンポンポンポン方針が変わるっていうのも避けなければいけない。
 どうしてもということはあるのかもしれませんが、市政の継続っていうのは当然私の頭にはあります。
(読売新聞社)
 よろしいでしょうか。どうもありがとうございました。
(市長)
 皆さんありがとうございました。
 今後ともよろしくお願いします。

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