一般照明用の蛍光ランプは2026年1月から段階的に製造・輸出入が禁止されます
最終更新日:2025年7月30日
LED照明への計画的な交換をお願いします
「水銀に関する水俣条約」における製造・輸出入廃止の対象に、一般照明用の蛍光ランプが追加されました。これを受けて、日本でも一般照明用の蛍光ランプの種類に応じて、2026年1月から2027年末にかけて製造・輸出入が禁止されます。
ただし、期間経過後も在庫の流通・販売や既存製品の継続使用は可能なため、交換のタイミング等に併せてLED照明をご検討ください。
一般照明用の蛍光ランプの規制について(環境省)(外部サイト)
よくある質問
Q1 一般照明用の蛍光ランプとは何ですか。
人の一般的な生活や活動のために、住宅、事務所、工場、店舗、作業現場、街路灯等で使用されている蛍光ランプのことです。
Q2 なぜ一般照明用の蛍光ランプの製造・輸出入が禁止されるのですか。
蛍光ランプには水銀が含まれており、人の健康や環境リスクが懸念されるためです。
ただし、水銀は蛍光ランプの内部に封入されていますので、一般的な使用を続けたとしても、蛍光ランプの破損等がなければ、外部に漏れ出ることはなく、健康上のリスクもありません。
Q3 LED照明に交換するメリットはありますか。
代表的なものとして、以下のようなメリットがあります。
- 二酸化炭素の排出量が削減される
- 電気代がお得になる
- 長寿命で交換の手間が省ける
この情報はお役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。
