更新日:2025年7月4日
今年は太平洋戦争の終結から80年を迎えます。徳島市街は7月4日未明に起きた大空襲により甚大な被害を受けました。徳島大空襲の痕跡は街の所々に今でも残っているほか、発掘調査により、大空襲の様子を生々しく伝える資料が出土しています。また眉山東側の麓には敵軍の上陸に備えて各所に陣地の構築がおこなわれ、その痕跡が今でも残っています。
このような徳島の戦災資料や軍事施設、防空施設といった戦争遺跡について紹介し、80年前に戦争があったというリアルを伝えていきます。
学芸員が夏季企画展の展示について解説します。
徳島市立考古資料館
〒779-3127 徳島市国府町西矢野10番地の1
電話:088-637-2526
ファクス:088-642-6916